中期の壁

禁煙 88日目、 2/17 0.25

「たばこに未来ない?JT希望退職に社員の3分の1応募」 http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20050217i517.htm

構造不況業種と言うのだろうか。

中期の壁。禁煙1〜3ヶ月で訪れる挫折の危機を勝手にこう呼ぶ。禁煙に成功した人たちは、これをどのような形で経験し乗り切ったのだろう。基準としては最後の一本を吸ってから一ヶ月以上経過、「夕バコのことはもう頭から消えつつある」的な表現が登場してから。順に見てみた。

<其ノ一> 

禁煙日記 http://www.ic-j.com/column/kinnen/04.html
>しかし喫煙している人からはこんなことを言われる。
>「1ヶ月、3ヶ月とか禁煙はできるんですが、そのあとまた吸ってしまうんですよね。・・・・」

日記の筆者ご自身は2ヶ月苦闘の末禁煙成功の由。ほとんど毎日が壁だった模様。

<其ノ二>

NSR・・・特に理由のない禁煙室 http://mokeymagic.exblog.jp/m2004-07-01/
>ここまで来るとタバコのことを忘れていることが多い。しかし、痴呆患者と違う点は、全くタバコ
>の記憶がゼロではない点である。

禁煙後4ヶ月の記述。危機数度至るも見事かわし続けた様子。やはり油断無くいることが重要か。こちらに多くの方がトラックバックされており、ここを起点に更に体験談を探索。

<其ノ三>
私的ono どこまで続くか禁煙日記 http://dai.txt-nifty.com/ono/

3ヶ月まででいったん終了。タバコ吸いたい度グラフが秀逸。これによると禁煙開始後、64日目に突然、喫煙欲求のピークがある。これぞまさに”中期の壁”。この時の記述。

>禁煙 64日目

>おおぅっと!2分間くらいだけだったけど、レベル4まで来ました。
>非常に煙草が吸いたくなった。
>でも2分したらどうでも良くなったけどね。

>タバコ吸いたい度: ★★★★

あと「吸いたい度」の最低値が0でなく1というのが涙を誘った。全ての禁煙者の悲しき業だ。

続く。